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2023.11.15

加藤理恵さんファミリーの、さらに仲が深まるギフト選び

周りをパッと明るくするような笑顔が印象的な加藤理恵さん。インスタグラムで発信する等身大のおしゃれと日々を楽しむ様子が多くの共感を集めています。今回は夫の眞一さん、娘の礼乃さんと大晨さん夫妻とともにギフトを選び合う企画に参加いただきました。それぞれが選んだアイテムはどれも相手への思いやりがたくさん。家族のギフトの思い出と共に話を伺いました。

左から、太晨さん・礼乃さんご夫婦、眞一さん・理恵さんご夫婦

家族になるということ

―まずはみなさんのプロフィールを教えてください。

理恵さん:私は保育士として週3回働きながら、時々ファッションスナップなどの取材を受けたりしています。夫の眞一は会社員。娘の礼乃は内科医、義理の息子の太晨は産婦人科医としてそれぞれ別の病院に勤めています。

―理恵さんのインスタグラムでは眞一さんだけでなく、礼乃さんや太晨さんと一緒にご飯を食べたり、買い物に行かれている様子がたびたび投稿されていて、仲の良さが伝わってきます。

理恵さん:ありがとうございます。娘夫婦は仕事が忙しいので、なかなか夫婦ふたりの時間を持つことが難しいと思いますが、たまに休みが合うと私たちに会いにきてくれます。娘は職場が近いので、仕事が早めに終わった時は我が家にご飯を食べに来ることもありますね。

―仲がいい秘訣はなんでしょう?

礼乃さん:母は毎日LINEをくれるんです。「起きてる?」とか「おはよう。今日も頑張ろうね」とか。

理恵さん:実は私も母から毎日メールをもらっていたんです。意識したことはなかったですが、その習慣が自然と受け継がれているのかもしれません。私たち夫婦が結婚したのは24年前。私は再婚で、礼乃は私の前の夫の娘です。礼乃が6歳のときに眞一さんと入籍をしました。

眞一さん:実は僕が妻と出会ったのは、僕が16歳、妻が18歳の時だったんです。入っていたサークルが同じで、ずっと仲の良い友達だったんです。彼女が結婚して、子供が生まれた時、連絡が来て、その後、離婚すると報告がありました。ならば、私の出番だなと(笑)。礼乃と会った時、僕は自然と「礼乃のパパになりたい。この2人の家族になりたい」と思ったんです。実父とか継父とか血縁は気にしたことがないですね。

―礼乃さんは眞一さんとお会いになった時のことを覚えていらっしゃいますか?

礼乃さん:たしか、私が3、4歳ぐらいの時だったと思います。母と出かけたときにある日突然、今の父が現れて(笑)。最初に会った時からすごく懐いていた記憶があります。その後、パパになるよと聞いた時はすごく嬉しかったです。

―太晨さんにとって、理恵さん、眞一さんはどのような存在ですか?

太晨さん:義理の家族というよりも、もう一つの家族ですね。

好きなものが一緒だと共通項ができたみたいで嬉しい

―今回は仲のいい加藤さんファミリーのみなさんにそれぞれギフトを選んでいただきました。ちなみにみなさんは普段からプレゼントを贈り合うことはありますか?

理恵さん:結構あります。夫は若い頃から贈り物を選ぶのが上手なんですよ。さりげなく私の欲しいものをプレゼントしてくれます。

真一さん:妻はわかりやすいんです。いつも「これ、いいよね」と言ってるから(笑)。

理恵さん:そう?(笑)。でも、贈り物はいい思い出がたくさんありますね。娘がまだ小さい時、夫の転勤で引っ越すことになり、私は初めて実家から遠い場所で暮らすことになりました。親元から離れ、知らない場所で生活していくことに不安と寂しさを感じていたのを娘も気づいていたのか、夫と2人でこっそり私のプレゼントを買いに行ってくれました。その気持ちがうれしかったですね。今は娘夫婦も頻繁にギフトを贈り合ってるみたいです。

礼乃:私たちの場合は2人で一緒に買いに行って、ほしいものをプレゼントしあう感じですね。誕生日や記念日だけではなく、「最近、頑張ってるから何か好きなの一つどう?」という感じで。

―親子間でも贈り合うことはありますか?

理恵さん:礼乃は毎年温泉旅行をプレゼントしてくれるよね。

礼乃さん:そうだね。母とふたり、好きな温泉宿に泊まっています。確か、パパは私が結婚した時に太晨くんに時計を渡したんだよね。

眞一さん:そうそう。自分の腕時計を太晨くんに渡しました。息子への贈り物って照れ臭いのですが、そういう機会がないとなかなか渡すタイミングがないですから(笑)。

理恵さん:夫は自分の好きな店で太晨くんと2人で買い物に行ったりもしているんです。今日太晨くんが着ているシャツ、実は夫もお揃いで持っているんですよ。

眞一さん:自分の好きな服やブランドを息子が気に入ってくれると、共通項ができた感じがして嬉しいですね。

―それぞれ選ばれたギフトについて教えてください。眞一さんへのギフトは理恵さんが選んでくださいました。

理恵さん:家で愛用しているルームミストと合わせてピローミストを贈りました。夫は眠りが浅いので、寝る前にいい香りを嗅ぎながら良い眠りにつけるといいなと。次の日、ご機嫌に起きてくれたらうれしいですね。

―アスレティアのピローミストはラベンダーやオレンジ、カモミールをメインに調香していて、自然と深呼吸したくなる香りなんです。

眞一さん:眠りにぴったりのすごくいい香りです。『ルームミスト N / GREEN RAY』は我が家の定番の香り。家で仕事をしていると、オン・オフがつきにくいのが悩みだったのですが、パソコンを閉じて、このルームミストをスプレーすると、すぐにリラックスモードに入れます。僕はこれまでアロマとか精油とかそういうことは全くわからなかったのですが、アスレティアのルームミストを使うようになって「安らぐってこういうことなのか」と初めて分かったんです。刺激の強いルームフレグランスやお香も苦手だったのですが、アスレティアの香りを嗅ぐと、自分が安らげていることにびっくりしました。そういう話をふだんからしていたので妻もこのアイテムを選んでくれたのかなと思うと嬉しいです。

―次は礼乃さんが理恵さんに選んだギフトについて教えてください。

理恵さん:大好きな『コアバランス オイル』と『コアバランス トーニングローション』が入っています。私がいつも使ってるアイテムを覚えててくれたんだね。うれしい。

―どんなところが気に入っていますか?

理恵さん:年齢を重ねた肌をケアしてくれる感じがするんです。スキンケアをした後の肌が本当に気持ち良くて、夫に「触って触って」と毎晩言ってるぐらい(笑)。

礼乃さん:アスレティアを使い始めて、母の印象が変わったと言ってたので、これからもずっと使い続けてほしいなと思って選びました。

理恵さん:あとは、『フィトスリーピングクリーム』も入っていますね。ちょうどフェイスクリームがほしいと思っていたから嬉しい。そして、これはアイケアクリーム?初めて見ました。

礼乃さん:そう。『アイゾーンケアクリーム』はどうしてもプレゼントしたかったの。母のインスタには「笑顔が素敵ですね」というコメントをよく見かけるんです。目元をケアして、さらに笑顔で過ごしてもらえたらいいなって。

―アイケアクリームは朝、米粒1つ分程度をつけるとリフレッシュに、夜はたっぷりめ(米粒2つ分)をつけていただくと目が自然と落ち着いたモードに。このクリームは目の周りだけではなく、首やおでこ、口周りにも使用している方も多いんです。

理恵さん:特に私は髪が短くて、おでこが気になっていたのでうれしいです。

―礼乃さんへのギフトは大晨さんに選んでいただきました。

太晨さん:妻はいつも仕事で忙しくしているので、家にいる間はリラックスしてもらいたいなと思って『ルームミスト N / AT THE TOP』を贈りました。あと、職業柄こまめに手を洗うので乾燥予防に『アロマラッピング ハンドクリーム 03 / EARLY AFTERNOON』と『スムース ボディミルク N 01 / GENTLE ROSE』もセットにしました。

礼乃さん:私は乾燥しやすくて、夏でもボディーローションが欠かせないんです。いつもお風呂上がりに塗っていたのを知ってくれていたのかなと思うと嬉しいです。

―『ボディミルク N 01 / GENTLE ROSE』はワンストロークでみずみずしく潤う人気のアイテムです。

礼乃さん:ジェントルローズの香りと聞いて、女性らしいイメージを持っていましたが、青々としたバラの香りで男性も使いやすそうです。『ルームミスト N / AT THE TOP』は大好きな香り。特に朝に使うのが好きです。私も夫もだいたい5時台に起きるのですが、どうしても眠い時はシャキッとしないまま1日が始まってしまいがちですが、この爽やかな香りを嗅ぐと気持ちがシャキッとします。

―では、最後は眞一さんが選ばれた太晨さんのギフトについて教えてください。

眞一さん:太晨くんは体力的にも精神的にもハードな仕事なので、気軽にリフレッシュできそうな『リフレッシング デオドラント ミスト』と『スカルプ リフレッシュローション』を選びました。

―『スカルプ リフレッシュローション』はシャンプーをする時間がない時や運動した後に頭皮に吹きかけて揉むだけでリフレッシュできます。看護婦さんにも愛用者の方が多いんです。

太晨さん:なるほど。ご飯を食べる暇もないぐらい忙しい時もあるので、こういうアイテムはありがたいです。

眞一さん:あとは『チューニング アロマ ミスト』も。これはフェイス、ボディ両方に使えて潤いを与えてくれるミストです。女性が多い職場ですから、少しでも清潔感があるお医者さんの方がいいと思いまして。

太晨さん:全身に使えるミストなんですね。バッグに1本入れておけば、冬の乾燥対策や、暑い夏のリフレッシュしたい時など様々なシーンに使えそうです。

―それぞれのプレゼントを見ていると、お互いの好みや生活スタイルを考えながら選ばれたのがよくわかります。

眞一さん:実はこのテーマをいただいた時、男性へのプレゼントに何を選んだらいいかわからなかったんです。女性向けの化粧品ブランドだと思っていたので。でも、生活のさまざまなシーンで使える、日常をちょっと良い感じにしてくれるものがたくさんあるんですね。息子へのプレゼントもスムーズに選べました。正直に言うと、いろいろ見ていたら目移りしてしまって、逆に迷ってしまったぐらいです(笑)。

理恵さん:私も贈るつもりが自分でも欲しくなっちゃうって(笑)。これを贈ったらどんな気持ちになるかな?と想像するのも楽しかったですね。

気持ちを伝え合える関係でいたい

―お話を伺っていると、本当にお互いのことを大切に思われている素敵な関係だなと思いました。最後に皆さんに伺いたいのですが、いい家族関係を長く続けるために大切にしてることはなんでしょうか?

理恵さん:まずは何でも正直に言い合える関係であること。変に気を遣わず、言いたいことが言える、気持ちを伝え合える関係でいたいと思っています。あとは日々感謝ですね。「ありがとう」はいつも伝えるようにしています。

眞一さん:私はみんなのことを尊敬しているんです。妻は仕事で大変なことがあっても決してネガティブなことは言わないし、いつも前向き。周りを明るくしてくれます。娘は目標に向かって信じて努力するところが我が娘ながらすごいと思っています。太晨くんは勉強熱心で仕事に対する情熱がすごい。私と働く業界は違いますが、仕事に対する向き合い方を本当に尊敬しています。性別も年齢も関係なく、相手のいいところを見ることは大事だと思いますね。それが何気ない言葉や態度にも現れると思います。

礼乃さん:私は思いやりの気持ちを大事にしています。母が父を、父が母を思いやって支えあってきたように、私も夫、父、母に寄り添いたいと思っています。そういう気持ちを忘れずにいたら、一緒に過ごす時間は少なくてもいつまでも仲良くいられるのかな、と。

太晨さん:言葉にしてない部分も理解して、相手を理解すること。それを踏まえて、感謝の気持ちを忘れないように。父と母がいつも僕たちのことを気にかけてくださっていることはさりげない振る舞いからも伝わってきて、いつもありがたいと思います。妻も「ありがとう」と言葉にするだけでなく、毎朝僕よりも早く起きて朝ごはんを作ってくれて、そして気持ち良く仕事に送り出してくれて、そういうところに優しさを感じますし、感謝の気持ちでいっぱいになります。

  • Text/Mariko Uramoto
  • Photo/Yui Sakai
  • Edit/Riku

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