Exercise

2022.07.08

サボってもよいし、辛いならやめてもよい。自分の気持ちに正直に、甲斐まりか流オンとオフの過ごし方。

モデルや俳優、そしてラジオナビゲーターとしてもマルチに活躍する甲斐まりかさん。ドイツの中学・高校を卒業後、イギリスの大学に進学し、5年前に日本に帰国。アクティブに過ごしながら、休む時間も必ず確保して、心地よい方向を選択しています。甲斐まりかさん流“自分のため”のオンとオフの過ごし方を伺いました。

1週間のスケジュールは決まっていなくて、休みが多い週もあれば忙しい週も。パーソナリティを務めているラジオ「BLUE IN GREEN」(J-WAVE)が放送される土曜日に向けて気持ちを上げていって、日・月は思いっきり休むようにしています。

オンの時間に欠かせないのは、ラジオ。実は、番組を始めるまでラジオをあまり聴いてこなかったけれど、今は生活の一部に。準備をしながらニュースや天気、新しい音楽を知ることができるのは便利です。やっぱりJ-WAVE派なので(笑)、別所哲也さんの番組「MORNING RADIO」が好き。別所さん自身がとても楽しく番組を進行されていて、勉強にもなります。ラジオは、マネージャーからプレゼントしてもらったラジオスピーカーで。起きたら、とりあえずスイッチを入れるのが習慣です。

お気に入りのラジオスピーカー

仕事の合間にも「オフ」の時間をつくる。とびきり癒されるアロマタイムでリフレッシュ

オフの日は、事前に予定を決めないタイプ。起きて、その日の気分や体調、天候によってお出かけをしたりおうち時間を楽しんだり。半年前に引っ越しをしたのですが、もっと居心地いい部屋にするために整理整頓ばかりしています。運動も欠かせなくて、ピラティスとパーソナルジムのどちらかへ週に一度行くように。本当はもっと行きたいんだけど、予約が取れないんです。だから、できる範囲で。

お仕事の合間も、オフの時間をつくるようになりました。とくに、ラジオの3時間生放送はずっと「オン」の状態でいるとすごく緊張が続くので、合間の10分で目一杯休憩する。スタジオから出てコーヒーを飲んだり、ストレッチをしたり。番組が終わる1時間前には「アロマタイム」といって、スタジオ内にアロマの香りを漂わせています。数滴垂らすだけで、香りがスタジオに充満してリフレッシュできます。2種類のオイルをカバンに入れて、気分で使い分けています。アスレティアやSHIGETAのオイルがお気に入り。

お気に入りの香りは「SWITCHING AROMA ROOM MIST GREEN RAY」

長く海外で暮らしていましたが、とくにヨーロッパはオフの過ごし方が日本とは全然違いました。たとえば日曜日は、スーパーなどすべてのお店がお休みしてしまう。最初は不便に感じることもあったけれど、習慣になれば困らないし、むしろ積極的に休んだほうが、社会が豊かになるんじゃないかと思いました。家族で過ごす日曜日はゆっくりしていて、朝だけ開いているファーマーズマーケットで野菜やフルーツを買い込んで、ご飯をつくったり宿題をしたり。冬になると暖炉の薪を割るお手伝いも。その1日がすごく大事だったなと思います。

5年前、東京に引っ越してきた時はオンもオフも予定を詰めて、ほとんど家にいる時間なんてなかった。だけど、コロナ禍で強制的に休むことで、ヨーロッパでの暮らしと休むことの大切さを思い出しました。まわりの人がいろんな仕事をしていても、焦らない。休むのは“自分のため”だから、他の人の様子は気にならないんです。逆に「休んでいる私、いいね!」って思う。ラジオの仕事を始めたばかりの頃も、1週間毎日ラジオのことを考えてしまって、気持ちが休まらない時期がありました。そうすると、疲れが溜まってしまって。そんな私に気づいたスタッフさんが「甲斐さんが楽しんでいないと、ラジオを聴いている人も楽しめないよ」といってくれたんです。ミスを引きずってしまうこともあるけれど、きちんと休んで、学んで、ラジオを楽しむこと。オンとオフのメリハリをつけることが、いい仕事をするためにも大事だって思いました。

私が一番輝いているかもしれない今を、日記に残したい

何事も「後悔をする」のが一番イヤ。自分に対して負けず嫌いなので、後悔しないように向きあっています。そんな自分の気持ちをみつめる時間になっているのが、日記を書く時間。学生時代につきあっていた人との交換日記が楽しかったことを思い出して、2年前から「十年日記」をつけ始めました。思ったんですよね、当時24歳で、日記を書き終える頃には34歳。10年後の自分なんてまったく想像できないけど、それは10年間で私がすごく変化する可能性もあるということ。それなら、私が一番輝いているかもしれない20代を残したいって。毎日の出来事よりも、その日思ったことを書くようにしています。文章量もすごく少ない。たまにサボる日もあります。1ヶ月サボっていた時期があって、「大変だったんだな」って思いました。毎日書きたいけれど日記を書くために生きてないから、そういう日はしょうがない。1週間サボったのに「だけど、日記っていいよね!」みたいなことを調子よく書き残している日もあります(笑)。「絶対今日のことを書きたい」と思う日もあって、そんな日は字が小さくなることも。感情の波がわかって面白いです。

愛用している10年日記

続けるためには、「何のためにやっているのか」を思い出すことが大事。日記も、なんで買ったのかを思い出す。「20代のキラキラを残すためだ」と、始めた動機を思い出すとモチベーションが戻る気がします。もし、つまらなかったり苦しかったりしたら、やめたらよい。やれるかわからなくても、つまらなくなったらやめよう、というスタンスだと気持ち的にも楽です。自分の気持ちを大切に、素直に耳を澄ませることがオンとオフの時間を楽しむために大切だと思います。

<甲斐まりかのお守りアイテム>

音楽

ラジオを始めてから、音楽の楽しみ方が変わりました。番組で、アーティストさんに取材する機会が増えたことで、音楽への知識が広がって。多彩な人たちの考え方に触れることが生活の刺激になるし、より自分の生活に寄り添ってくれるものになりました。最近は、オンの時間は宇多田ヒカルさん、オフはイギリスのアーティストSAULTがお気に入り。宇多田さんは憧れの対象として、自分の仕事のギアを上げてくれるのかもしれない。SAULTは正体を明かしていなくて、アルバムによって雰囲気が全然違う。その実験的な感じがおもしろくてオフの時間がワクワクします。

Text/Hasada Yoko
Photo/Kotetsu Nakazato
Edit/Yuri Abo(REING)

プロフィール

甲斐まりか

1995年 10月 8日 生まれ
ドイツの中学・高校を卒業後イギリス エジンバラ大学へ進学。
2017年より日本でビューティー・ファッション誌を中心にモデルとして活躍する傍ら、
J -WAVE「Blue in Green」でラジオナビゲーターを務める。
YouTubeチャンネルも更新中
https://youtube.com/channel/UC7XabnD8g74sx9S6Csxfqbw

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