Exercise

2022.07.08

無理をしないご自愛のために。
オンの日・オフの日に取り入れたい、心身を整えるレシピ。

毎日の食事は、わたしたちの基礎を形作るもの。忙しい毎日でも、心にもからだにもやさしいものを食べたい。にしむー食堂を主宰し、Eat Designerとして活躍する西村隆ノ介さんに、アスレティアの共通保湿成分でもある、「シソ」と「アシタバ」を使った2つのレシピを教えていただきました。

プロフィール

にしむー/西村隆ノ介(にしむら りゅうのすけ)

フルーツサンド職人。フリーランスでスタイリング、間借りでのポップアップ、執筆、グラフィックデザイン、モデル活動、イベント企画など活動は多岐に渡る。SHE,inc.ブランドコミュニケーショングループ。
YouTube「にしむーの推し事部屋」運営中。
Twitter : @1108ryu
Instagram : @1108_ryu / @woderfruitsandwitch

からだのことを気にかけて食材を選ぶようになったのはいつからだろう。
昔は好きなものを好きなだけ食べても、体調や体重の変化などほとんど感じなかったのに、歳を重ねるごとに「おやおや?これは?」と首を傾げることが増えてきてしまった。

食事は日々の中で絶対に欠かせないもの。そこに気を配ることが、すこやかに生きていくための一番の近道なのだと気づいた。

そうはいっても、毎朝コールドプレスジュース、糖質や脂質、栄養バランスを完璧なものに……なんて、いきなりしようとしても難しい。性格的にも無理だと自信を持っていえる。
ゆっくりとすこしずつ取り入れることができて、「ご自愛」を実感しやすいものから実践していくことに決めた。

せっかくなら、スキンケアやルームスプレーを愛用しているアスレティア商品で共通保湿成分として入っている「シソ」と「アシタバ」を使ったレシピで内側からもケアしていこう。

オンの日に取り入れたい「シソのピクルス」

仕事のある日は朝からバタバタすることが多い。朝の時間というものは、異様に進みが早いと思う。余裕がなくなり、最初に削られるのはごはんの時間。何か適当につまんでごまかすか、お昼まで空腹を我慢することになる。
そういう時でもパパッと用意できるものをつくり置きしておくと、とっても便利だ。

【シソのピクルス】

材料(1人分)

・シソ…20枚程度

<A>
・りんご酢…300ml
・水…150ml
・塩…小さじ1.5
・きび砂糖…60g(大さじ6〜7程度)

・黒胡椒(ホール)…10〜15粒
・鷹の爪…1本

<A>の材料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせ冷ます。
煮沸消毒した清潔な容器に注いだら、シソ、黒胡椒、鷹の爪をいれる。
一日置いて、しっかりシソの香りが液に移ったら完成。

シャキッとしたい時は、ピクルス液と炭酸水を1:3で割ってシソソーダとして飲む。
お酢には疲労回復や食欲増進の効果があるので、なんだか気怠い朝にぴったりだ。ランチに向けて食欲も湧いてくるだろう。

ちょっと何か食べたいという時には、胡瓜や人参、林檎をスティック状にカットして、漬けていたシソをくるっと巻いていただく。シソの香りとお酢の酸味で巻いたものの甘みが増し、初めて食べた時はびっくりしたのを覚えている。
シソには抗酸化作用があり、βカロテンも多く含まれている。そこに野菜や果物の栄養もプラスされ、なんともパワフルな軽食のできあがり。

オフの日に取り入れたい「アシタバと納豆の柑橘和風パスタ」

お休みの日はゆったり起きる。早起きの必要がなければできる限り寝ていたいのだ。

空腹で起きてしまうこともある。そんな時は休日だからこそできる、ちょっと手間をかけたブランチをつくるようにしている。
しっかり作って、ちゃんと盛りつける。それだけでもグッと自己肯定感が高まる。

【アシタバと納豆の柑橘和風パスタ】

材料(1人分)

・パスタ…一束(100g)
・アシタバ…50g(茎つき1.5〜2本程度)
 ※アシタバがなければモロヘイヤ、ツルムラサキもおすすめ!
・まいたけ…20〜30g程度(¼パック)
・納豆…1/2パック
・オリーブオイル…大さじ1

<B>
・味噌…大さじ2/3
・みりん…大さじ1
・酒…大さじ1
・塩…ひとつまみ

<トッピング>
・グレープフルーツ…一房分
・梅干し…一粒
・トマト…1/4個
・黒ごま…お好みの量(好きならたっぷりと!)

<トッピング>の食材をカットしておく。
グレープフルーツは外皮をむき、一房分の薄皮を剥がす。
梅干しは種を取り出し、叩いておく。
トマトは約1cm角のダイス状にカット。

<B>をすべて混ぜあわせる。

ひとつまみの塩を入れたお湯でパスタを7分茹でる(使うパスタによって適した時間で)。
パスタを茹でている間に、アシタバの下処理。
こちらもひとつまみの塩を入れたお湯を用意し、茎を1分ほど、葉は30秒ほど茹でる。お湯から取り出したら冷水でさっと流す。こうすることで、アシタバ独特のクセがやわらぐのだ。

段取りよくいけば、まだパスタは茹で上がってない頃合い。
今のうちに、先ほど茹でたアシタバと舞茸、納豆をオリーブオイルを敷いたフライパンでサッと炒める。

パスタが茹で上がったら、冷水で軽くしめて、<B>と一緒にフライパンへ投入。
全体をかき混ぜながら1〜2分ほど炒めて火を止める。

お気に入りの大皿に盛りつけよう。
トングなどで炒めたパスタを掴んで、お皿を回転させながら盛りつける。
なかなかお店のように綺麗な渦を巻くようにはいかないが、すこしずつ上達していこう。

パスタの上に<トッピング>の食材をのせていく。
梅干しとトマトは真ん中にきゅっと固めて。グレープフルーツは手で細かくしながら全体にお花のように散らす。仕上げに黒ごまを振って完成。

やさしい味噌の風味、アシタバの苦味とともに、いろんな食材を楽しむことができるのがこのレシピ。
気分でトッピングにミョウガやネギを加えてもおいしい。

栄養豊富な食材をたっぷりと食べている。その事実だけでも午後からのモチベーションが上がる。
アシタバもシソと同じように抗酸化作用を持ち、βカロテンも多く含んでいるらしい。さらには食物繊維も豊富だというから、もりもり食べたくなってしまう。


最高の気分でスタートした休日。 今日は家でゆっくりご自愛するのもよいかもしれない。ゆったり湯船に浸かってみようかな。その後は“コアバランス トーニングマスク”を使って、ゆっくりスキンケアをしてみよう。からだの内からも外からも、アシタバパワーで満たされていく。
まだすこしシソソーダも残っていたな。お風呂上がりに飲むのは格別だろう。

“食”で心身を整える。忙しい毎日の中でも忘れたくない習慣だ。

Text/Ryunosuke Nishimura
Illustration/Ada
Edit/Riku(REING)

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